「15分診断+簡易提案」15分で現場の見えにくい課題と認識のズレを整理します。
現場の課題は、単に「問題があるか、ないか」では整理できません。
同じ業務や同じ現場を見ていても、人によって注目している点や判断しているポイントが異なり、そのずれが改善や教育の停滞につながっていることが少なくありません。
現場認識診断セッションは、そうした状態を、動画観察メソッドの考え方をもとに短時間で整理するための導入セッションです。
動画観察メソッドでは、課題を言葉だけで把握するのではなく、
現場で実際に何が起きているのか
その見え方が関係者のあいだで揃っているのか
どの判断が暗黙知のまま残っているのか
という観点で捉えます。
つまり、「何が問題ですか」と聞くだけではなく、現場の見え方そのものを整理することを重視します。
この15分診断では、対象となる業務や現場、現在感じている問題、共有のされ方、教育や引継ぎの状況などを伺いながら、主に次の3つの観点で簡易的に見立てます。
認識共有
現場で起きていることが、関係者のあいだで同じように見えているか。
属人化
うまく回っている理由や判断基準が、特定の担当者の経験や勘に依存していないか。
改善接続
課題が見えても、それが改善や教育につながる形で整理されているか。
この診断の特徴は、まだ動画を見せてもらう段階でなくても、将来的にどの業務や現場を、どのように見直すと有効かを整理できることにあります。
つまり、動画観察メソッドの入口として、まずは「どこに見えにくい課題があるのか」「何を観察対象にすべきか」を見立てる役割を持っています。
会議では共有しているつもりでも現場の実態が伝わらない、教育や引継ぎが口頭説明中心で判断ポイントが残らない、改善したいが何を見直すべきか整理できていない。
そうした企業に対して、最初の一歩をつくるためのセッションです。